女性が自転車ヘルメットを水平にかぶり、かぶる深さ、耳まわり、あごひもを確認している写真
浅い、後ろへずれる、あごひもがゆるい。この3つ、店頭でもほんまによく見ます。

自転車用ヘルメットは、すべての自転車利用者に着用の努力義務があります。子どもだけでなく、大人も対象です。努力義務という言葉だけを見ると軽く感じるかもしれませんが、転倒時に頭を守る道具としてはかなり大事です。

正しいかぶり方の基本

安全マークとサイズを見る

SGマーク、JCFの公認・推奨、JIS・CE・CPSCなど、用途に合った安全基準や認証を確認します。メーカーやモデルによって、丸い頭に合いやすいもの、横幅が細めのもの、通気性が高いものなど差があります。できれば実際にかぶって、頭の横が痛くないか、前後に浮かないかを見てください。

確認良い状態よくある失敗
深さ額を守れる位置で水平にかぶれている。帽子のように浅くかぶり、額が大きく出る。
横ずれ頭を振っても大きく動かない。見た目だけで選び、サイズが大きすぎる。
あごひも指1〜2本程度の余裕で、走行中にずれない。苦しいのを嫌がって、ひもをゆるめたまま走る。
交換衝撃、ひび、へこみ、経年劣化を見て判断する。落としたりぶつけたりしたまま使い続ける。
店頭で女性が自転車ヘルメットを試着し、後頭部ダイヤルとあごひもを調整している写真
安全基準だけでなく、痛くないか、暑すぎないか、毎回ちゃんとかぶれそうか。店頭ではそこまで見ます。

公式確認先

ヘルメットの浅いかぶり方、正しい位置、ゆるいあごひもを女性モデルで比較した写真
ヘルメットは位置とあごひもが合っていないと、せっかくかぶっていてもずれやすくなります。浅すぎる、後ろへ傾く、あごひもがゆるい。このあたりは一度見直してください。

走り出す前にもう一度確認

ヘルメットは、買った時に一度合わせて終わりではありません。髪型、帽子やインナーキャップ、冬場の耳当て、子どもの成長でフィット感は変わります。玄関を出る前に、額の位置、左右のずれ、あごひもの余裕を毎回見るだけでも、転んだ時にヘルメットがずれにくくなります。

特に多い失敗は、前を浅くして額が出るかぶり方です。見た目はすっきりしても、前方へ転倒した時に額を守りにくくなります。逆に深くかぶりすぎて視界が狭くなるのも危険です。眉の上あたりを目安に、前後へ傾きすぎない位置で調整してください。

場面確認したいこと見直しの目安
購入時頭周、横幅、後頭部アジャスターの効き。痛い所がある、深く入らない時は別形状を試す。
毎回の出発前前後の傾き、左右のずれ、あごひものねじれ。頭を軽く振って大きく動くなら締め直す。
雨や汗の後内装パッドの汚れ、ベルトの緩み、におい。乾燥と清掃をして、劣化が目立てば交換を考える。
転倒後外側の割れ、へこみ、発泡材の変形。強い衝撃を受けたものは外観がきれいでも使い続けない。