一般車のブレ-キの種類について
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一般車のブレ-キには大きくわけて3種類あります。
・ドラム(バンド)ブレ-キ
・サ-ボブレ-キ
・ロ-ラ-ブレ-キ
一般的に変わるのが後ろのブレ-キで前ブレ-キはほとんどがキャリパ-ブレ-キと呼ばれるものがついております。
一部高級な自転車などは、前にもロ-ラ-ブレ-キが採用されてたり、キャリパ-ブレ-キでもアルミで出来てるものや、ロ-ドレ-サ-と同じ構造のピポット型ブレ-キを採用してるものもございます。
各ブレ-キの特徴などを解説していきます。
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・ドラム(バンド)ブレ-キ
このブレ-キの特徴は価格が安い事です。その為、1万円前半のママチャリなどにはよく使われています。
デメリットは、ブレ-キをかけた際の「キ-キ-」音が出やすい事や、雨の日は少し制動距離が落ちてしまう事です。
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・サ-ボボレ-キ
このブレ-キは一般的に車などでドラムブレ-キと呼ばれてるものと構造は同じで、内側からパッドを拡張してドラムを押し広げようとする力によって摩擦力で止まる構造になってます。
車と違うのは油圧とワイヤ-との差はありますが、内側から広げる構造などは同じになります。
特徴は雨でも安定した効きを保ち、嫌な「キ-キ-」音も出にくい構造になってます。またバンドブレ-キと同じ取り付け部分の為、バンドブレ-キから車輪を変更せずにサ-ボブレ-キに交換が可能です。
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・ロ-ラ-ブレ-キ
一般的にロ-ラ-ブレ-キというと、このシマノのロ-ラ-ブレ-キの事をいいます。
特徴は雨でも晴れの日と同じようにブレ-キが効き、嫌な「キ-キ-」音もしません。
ブレ-キをかけると、中にあるロ-ラ-が少しだけ回転し、その回転とともにブレ-キシュ-を押し上げて、その摩擦で止まる構造になってます。
このロ-ラ-ブレ-キも冷却性能を高めたフィン付きのモデルや、前(フロント)ブレ-キ用のものもあります。
また長時間使用するとグリス切れを起こして、凄い音がなる事があるので、その際は専用のグリスを注入してあげる必要があります。 |