A NEW FORCE UNLEASHED ダウンヒルバイクのフューリーで証明されたアイドラープーリーを搭載してエンデューロレーサーの理想形が完成。ハイピボットデザインはリアサスペンションの絶対的な「正」。そこに追加されたアイドラープーリーがライダーの入力を舐めるように路面に伝達する。あらゆるステージをウルトラスムーズに駆け抜ける新しいフォースが解き放たれる。
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ハイピボットLTSサスペンション リアサスペンションの動きの起点であるピボットを高い位置に配したハイピボットデザインは、ストローク時にリアホイールが真上ではなく斜め後方に動く。つまり衝撃を受け流すことで、スピードを殺さず、路面追従性も高い、リアサスペンションシステムの絶対的な「正」なのだ。サスペンションを伸縮させるレバー比も設計をさらに煮詰め、ストローク全域に置いて自然なストローク感を実現した。
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アイドラープーリー ハイピボットデザインには、ペダリング時にサスペンションの動きが悪くなる、ストローク時にペダルが逆回転してしまうというデメリットがある。新型フォースはダウンヒルバイクのフューリーでその性能が証明されているアイドラープーリーを装備。チェーンを引っ張る位置を高い位置に導くことで、GTが開発したLTSサスペンションのポテンシャルを最大限発揮する。フロントチェーンリングは最大34Tまで使用可能。
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ホイール軌道の最適化による衝撃吸収性向上 ハイピボットデザインにより衝撃を後方に受け流すホイール軌道に最適化。連続する障害物でも減速を最小化して駆け抜ける。例えば、サスペンションが伸びきった状態からリアの車軸が90mm上方にストロークした場合、同時に10mm後方にホイールが移動して前方からの障害物を受け流す。(旧型の場合は約2mm前方に移動)
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クライム時のサスペンション沈み込みを抑制 特に登りで大きなリアコグを選択している時のサスペンションの沈み込みを抑制。ロングストロークバイクとは思えない登坂力を発揮する。逆にハイスピードで下っている時はペダリングしてもサスペンションの動きを最大限発揮できるようにチューニングを施した。
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レバー比設計を煮詰めすべてのバンプにスムーズに反応 リアサスペンションのストロークを55mmから65mmに伸ばした。ストローク全域でレバー比を下げて、サスペンションユニットをスムーズに動かし、性能を最大限発揮。特にストローク初期動作において逆プログレッシブなレバー比にすることで、より自然なストロークを実現した。
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高速化するエンデューロレースを駆ける新ジオメトリー ・ロングリーチ×ショートステムの設計により高速走行下での正確なハンドリング(Mサイズリーチ前モデル445mm、新モデル455mm。+10mm) ・78度のシートチューブアングルでヒルクライムのペダリング効率を向上(前モデル76度) ・さらに寝かせた63.5度のヘッドアングルで下りでの安定性を向上(前モデル65.5度) ・スタンドオーバーハイトを小さくして悪路での足つき性を向上。(Mサイズ 前モデル750mm、新モデル730mm) ・リアセンターを長くして、ハイスピード時の安定性を向上。(Mサイズ 前モデル434mm、新モデル445mm/435mm※FLIP CHIPで変更可能)
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インテグレーテッドチェーンガイド&プロテクション 下りを攻めている時に気になるのがチェーンが騒ぎ立てることだ。フレーム一体型のチェーンガイドとチェーンステー&シートステーのプロテクションが、新型フォースのチェーンに落ち着きを与え、チェーン落ちや傷から守る。
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FLIP CHIP システム 新型フォースにはリアエンドにFLIP CHIPを搭載した。チェーンステー長とホイールベースを±10mm変更できる。安定性重視か?俊敏性重視か?使用するタイヤは?ライダーのお気に入りのトレイルやライディングスタイルに合わせて調整する余地が残されている。
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TUBE IN TUBE ケーブルルーティング フルサスペンションに最適化した内装フレームルーティング「TUBE IN TUBE」方式を開発。バイクのシルエットがクリーンなばかりかケーブルのトラブルを減少させる。ケーブルルーティングが簡単なのも美点だ。
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インテグレーテッドフレームストレージ 旧型フォースから引き継いだ三つ目のトライアングルを見てほしい。すべてのフレームサイズにあるこの三角形。実は大きくなっている。スペアチューブ、CO2インフレーター、マルチツール。バッグパックやポケットに収納する必要は無い。ライダーと同じようにバイクに乗っけよう。
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FAQS Q: 29インチのみのラインアップである理由は? A: 実際に乗車して行ったテストの結果、フォースのパフォーマンスを最大化できる組み合わせが前後29インチだと判断した。
Q: ダブルクラウンフォークは装着可能? A: シングルクラウン専用に設計した。フレームを安全に使用できるアクスルからクラウンまでの最長距離は591mmだ。
Q: どんなリアサスペンションが使える? A: エアー式でもコイル式でもどちらも機嫌よく動くことを実際に走行して確認しているから大丈夫だ。
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