自転車を乗るうえでもっとも効率よく走れて、疲れの少ない走りはどんな走り方でしょうか?
運動生理学やスポ-ツ力学からでた結論は、1分間90回転のペダリングです。
2秒に3回転の回転なので、普通の自転車の漕ぎ方よりかなり早めの回転数になります。
しかしこの回転数は一番効率よく、有酸素運動にも最適です。
なれないうちは負荷が少ないので物足りなく思いギアをかけて乗る方もいますが、それでは無酸素運動になりやすく脂肪の燃焼がなかなかできないようになります。
この1分間90回転のペダリングだと、長時間走っても筋肉に疲労がたまらず、しかも酸素をタップリ取り入れて脂肪がよく燃えるから、ダイエット効果も高くなります。
なれないとこの1分間90回転のペダリングがしんどく感じるかもしれませんが、慣れればもっとも効率いいペダリングになりますので、この回転数を心がけましょう。
変速機はスピ-ドを出すための目的もありますが、それ以外にもこの回転数を保てる為に存在すると考えてもいいと思います。
回転数がわかりにくい方は、ケイデンス付き(ペダルの回転数)のサイクロコンピュ-タ-の装着をオススメします。
ほとんどの高校の自転車部などは、自転車の回転とペダリングを覚える為、この回転数より早めの回転数でよく練習してます。
特に強い自転車部のある高校などはよくこの練習をしてますね。それだけ自転車のペダリングは大事だと言う事です。
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