◇スポーツ用自転車の種類◇ |
スポーツ用自転車と一言で言っても様々なものが御座います。
使用目的や遊び方、使うフィールドに合わせて自分のピッタリの種類を見つけましょう。 |
◇ロードレーサー |
通常の道を誰よりも早く走れるモデルがこのロードレーサーです。
ドロップハンドルと呼ばれるハンドルを装備し、タイヤも細く高級なモデルだと7キロ前半の重量なので非常に軽量です。
また様々なメーカーから発売されてますが、レースなどで使う事を前提としたモデルと、初心者でも扱いやすいタイヤが少しだけ太い25C程度のタイヤを装備したモデルなどが御座います。
また技術の進化でカーボンを使用したモデルも増えてきてますが、コストパフォーマンスの問題でアルミフレームや乗り味のしなやかさでクロモリフレームを好まれる方が多いです。
価格は7万円から上は100万円以上のモデルも御座います。 |
◇ツーリング車 |
速さよりも長距離を走ったり、自転車で旅をするように想定されて作られたモデルです。
重い荷物を積むこともあるので、軽量のカーボンフレームよりもアルミフレームやクロモリフレームが主流で、キャリア(荷物代)が標準で装備されたモデルもあります。
形も昔ではランドナーみたいなクラシックなイメージのものが多かったのですが、最近ではマウンテンバイクにキャリアなどを取り付け旅をされる方も増えてます。 |
◇ピスト |
無駄なものを一切省いた1/1000秒を競うのがこのマシン。
ロードレーサーと違いシングルギアで固定ギアになり、ブレーキもついてません。
ピストと一言に言っても、競輪やスプリントで使われているモデルや、タイムトライアルや追い抜きなどで使われているモデル、また最近ではピストもどきと呼ばれる街中用のシングルギアのモデルも出てます。
しかし最近出てる街中専用のモデルと追い抜き用などのモデルでは乗車姿勢なども全く異なりシングルギアという点以外は全く別の乗り物と思ったほうがいいかもしれません。 |
◇MTB |
主にオフロードに特化したモデルで様々な道を走る事が出来るモデルです。
一言にマウンテンバイクと言っても、クロスカントリーモデル、ダウンヒルモデル、フリーライディング系など種類も様々です。
詳しくはこちらをご覧ください。 |
◇クロスバイク |
ここ数年非常に人気のあるのがこのモデルです。
一般的に言われるのがマウンテンバイクとロードレーサーを足して2で割った感じ。
ある程度道の悪い場所も走れ、マウンテンバイクよりもタイヤが細いので軽快に走る事が出来ます。
ただ一言にクロスバイクと言っても種類も様々でマウンテンバイクに近いクロスバイクもあれば、ロードレーサーに近いクロスバイクもあり、タイヤの太さも28C~40Cと幅広いので使用目的などに合わせて選ぶことをオススメします。 最近の売れ筋はGIANT(ジャイアント)のESCAPE R3が人気です。 |
◇コミューター |
大きく分けたらクロスバイクに分類される車種ですが、ディスクブレーキやカーボンフォーク、内装変速機などシンプルで高級感のあるモデルです。
中にはサイクルボトルの代わりに珈琲を入れるタンブラーを標準装備してるモデルもあり、大人の為の街乗りバイクです。 |
◇小径車、折り畳み自転車 |
ホイールの小さなスポーツ用自転車です。
折り畳み機能の備えてるモデルもあればないモデルもあり、ハンドルなどもフラットバー、ドロップハンドル、ブルホーンバーなど様々で輪行袋に入れて電車やバスに乗せたりと使い方も様々です。
またロードレーサー並みの走行性能を持ったものもあり、ホイールが小さいといえども侮れないのがこのモデルの特徴です。 |
|
|
|